ホルモンバランスについて
ホルモンバランスが乱れることで肉体的心理的に調子が悪くなるのは更年期症状といい、ふだんの生活において不都合が出るほど重症の時を更年期障害といいます。
更年期障害というのは、女性ホルモンの分泌の急速な衰えが原因で自律神経の仕組みに変調をきたし、肩こりや頭痛、のぼせやほてり、疲労、不正出血、疲労等の不快な症状が起こることです。
多くの人がストレスを抱えると言われる今の時代では、自律神経失調症やパニック障害の方はかなり多く、息苦しさやめまい、激しい不安感や恐怖感がいつもついてきます。
めまいや耳鳴りが中心となる症状で、病状が思いの外ひどくない自律神経失調症の人には、自律神経調整役や精神安定剤、抗うつ剤等による薬剤療法を中心として行います。
自律神経が原因の難聴や耳鳴りなどといった耳の問題を根本から治療するには、自律神経の調子を正しい状態に直す治療を受けることが必要です。