ホルモンバランスについて・2

ホルモンバランスについて・2

ホルモンバランスについて・2

更年期障害という症状は、昔は閉経を迎える年代の女の人のホルモン分泌量が激しく減少することによって起こる肉体的・精神的な不調のことを言いました。
うつ病と自律神経失調症の違うところは、自律神経失調症の方が「心に起こる体の病気」であり、うつ病という物は「脳内ホルモンの分泌量の乱れ」による病気だということです。

 

ホルモンバランスに乱れが生じると自律神経の仕組みに不調をきたし、身体に様々な不調が出てきます。このホルモンバランスの変調により起こる不快な症状が更年期障害と呼ばれます。
ストレスにより色々な病気が発症します。「過敏性腸症候群」という名称は形式上の名称であってストレスが原因となって起こるいくつもの疾患の中の一つです。

 

夜に眠れなかったからという理由で起きる時間をずらしたり昼寝することが原因で眠りのパターンが崩れ、不眠症の症状を悪化させるケースも多々あるものです。
うつ病・自律神経失調症を引き起こす原因である精神的負担を間違いなく解消していくための一歩として、どのような原因のストレスが、どの程度あるかを理解することが大事です。

 

大脳辺縁系と自立神経系は耳鳴りの治療の際に特に重視される部位と考えられています。両者が耳鳴りの治療の邪魔になっているという理由によります。
「うつでつらい」「常にやる気が出ない」「ふとんから起きあがれない」「こんなことなかったのに」などは、更年期障害でしばしば話を聞く精神面の症状です。

 

自律神経失調症で起こる不眠症に悩まされている患者さんの数が急速に増加しているとされています。その比率は国民の2割超に上るともされています。
精神的ストレスは、自分自身の意志にそぐわない事などに左右されるものですが、『ストレスの多い人に、耳鳴りが現れやすい』特徴があります。



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